毎日更新BL小説 Look at me【誰か構ってよ】帰宅#001腐女子が妄想した自己満足系オリジナル恋愛小説を執筆中。 #BL #腐向け

「それよか、どうすんの?凪斗、今日も泊まって行くの?」

時計を見れば20時をさしていて。

「もうこんな時間か。流石に今日も泊まれないだろ」

「車で送ってもらえば?」

兄の方をチラ見し。

「歩いて帰れるから大丈夫」

「そんな事言わないで送ってもらいなよ。この辺、夜は不審者がでるみたいだしさ。俺も一緒に行くし」

「そういうなら…送ってもらっていいですか?」

逆に自分が不審者だと思われたら嫌なので立夏の兄さんに聞き。

「弟の彼氏を不審者に襲われても困るからな」

いいぞと言う意味らしい。

「ありがとうございます」

「俺、帰りに何回か襲われてかけたことあるもんな」

俺を襲いたい奴なんていないだろと思っていると、立夏は懐かしい話しでもするかのように語り。

「えっ、まじかよ。怖かっただろ…」

「うーん、まぁ…それで、休みの日は兄さんが迎えに来る事になったんだよ」

「可愛い、立夏に何かあったら大変だからな」

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