フーフーしてからゆっくり食べてる立夏に対して、兄さんはあっという間に器の一杯を食べ次の分を盛っていき。
「うめぇ、鍋なんて久しぶりだからな」
「美味しすぎる。野菜がたくさん食べれるしあったまるわー」
一口食べ感想を言い美味しそうに食べ始め。
「ナギ、どんどん食えよ」
「そうだ。全部入りきらなかったから、少なくなったら足せるよ」
鍋に1回でははいりきらなかった為2回に分けたらしく次もあるらしい。
「はい、たくさん食べます」
よそってくれたのを食べ終わると皿に盛り次のを食べ。
「まじ美味しい…」
美味しくて箸が止まらず、食べ終わると皿に盛り食べ続けて。
「もう、次のあっためてきたほうが良さそうだね」
立夏は2人ともよく食べるなぁと言う感じで見ていて、自分はマイペースで食べ進め、鍋を持つと台所に持っていき、残った材料を入れ。
「お、さんきゅー」
「はい、2回戦」
わくわくしながら立夏が戻ってくるのを待っていると、新しく具材がくわえた鍋を持ってやってきた。