「凪斗、お腹空いた。何か作って」
立夏はお腹が空いてたらしい。
「おっけー、すぐ作るわ」
冷蔵庫を開けるとちょうど材料があったので今日は兄さんの好きなものを作ろうと思い。
「ハンバーグでいいか?」
「うん、いいよー」
ソファに座ると足元に寄ってきたミルクを抱っこし。
「ホワイトソースのハンバーグ作るなー」
冷蔵庫から材料を取り出すと手を洗い、米を洗ってご飯を炊く準備をする。
「よろしくー」
キッチンに向かって手をひらひらさせ。
野菜を洗うと切っていき、たまごサラダから作り出来上がると皿に盛り付け冷蔵庫に入れて。