「うん、だからこれからは朝後食べない…」
凪斗に聞こえないようにボソッと呟く。
何か呟いてるのに気づいたが聞きとれなく首を傾げ。
「あ、それから今日うちの兄さん残業で遅いんだって」
「そうなのか…じゃあさ、今日立夏ん家まで送るな。あとよかったら晩ご飯も作るから」
今日は一緒にいる時間が増えたので嬉しそうに笑い。
「うん、そうしてもらえると助かる」
凪斗なら、そう言ってくれると思っていたと思い。
「昨日、たくさん食材買ったからさ」
「おお、色々と作れそうだ。何作ろうかー」
そんなことを話してるうちに学校に到着し。
「それじゃあ、またお昼にな」
「じゃあな、また教室まで迎えに行くから」
手を振り立夏と別れ教室に向かい。