「よし、準備出来たぞ」
「じゃあ、そろそろ学校に行くか?」
鞄を持ち聞いてみて。
「うん。じゃあ、兄さん。行ってくるね」
「あぁ、行ってらっしゃい。ナギ、立夏を頼んだぞ」
「はい、任せてください」
「変な会話…」
立夏はボソッと呟きながら玄関に向かい、
玄関に行き靴を履き。
「今日も一日学校頑張らないとな」
「そうだなぁ。凪斗はもうすぐ卒業なんだから、卒業式の練習とかもあるんだろ?」
「卒業式の練習か。俺が真面目に練習に参加してたら同級生とか驚きそう」
昔は学校行事殆どサボってたなと思い出す。
「普段からの行いのせいだろ」
不真面目な授業態度だったんだろうと思い。
「今度から真面目に参加します」
これからは積極的に参加すると苦笑いし。