「あ、ミルク忘れた」
「ミルクちゃん部屋にいるままだな」
台所に行き米を洗って炊く準備をし冷蔵庫から材料を取り出し弁当のおかずを作ろうと手早く作っていき、立夏はミルクを迎えに部屋に行く。
その間にメインと副菜とおかずを何品か作っていくとちょうどご飯が炊きあがり。おかずとご飯を弁当箱に詰め完成した。
ミルクを連れて下に降りてくるとテレビをつけ。
「母親が2歳の子供を殺害だってよ。世の中怖いよな」
「ほんとな。母親も子供も可哀想だ…」
今やっているニュースを見ようとテレビに顔を向ける。
「おはよ…早いなお前ら」
「あ、おはよう」
兄さんがやってきて立夏は兄に軽く返事をかえす。
「おはようございます。今から朝ご飯の準備しますね」
挨拶をしてから簡単にプレーンオムレツを作ろうと準備にとりかかり。