「んーや、起きる」
まだ、目は閉じたまま起き上がり。
「眠いなら無理しなくても」
凪斗は起き上がり服を脱ぎ制服にすぐ着替え。
「やぁーだ。凪斗と起きる~」
寝起きは幼児化するのか、ヘロヘロした声で話すとベッドから降りて。
「わかったって。もし眠くなったら二度寝して大丈夫だから」
子どもっぽい立夏を見て微笑ましいと思いながら部屋を出ようとし。
「うん…」
着替えないまま部屋を出て下に降り。
下に降り洗面所に向かい顔を洗ってから歯を磨きうがいをし、凪斗が終わった後に顔を洗い歯を磨くと立夏は目が覚めてきて。