「サークルが凄いって聞くよな」
飲み会とか多そうだと言い。
「そうだな。そして、大学生活が楽しくなって俺の事なんかそっちのけで友達と飲み歩くようになるんだろうなぁ」
不安に思った事を口にしてみて。
「心配すんなって。俺に友達なんて出来ないし立夏優先だから」
安心させようと頬を優しく撫で。
「出来ないとは限らないだろ…世の中いろんな人がいるんだから…」
拗ねたフリをして。
「もしかしたら、俺の他に好きな人ができる、可能性だってあるんだし…」
「俺は立夏に惚れてんだから、立夏しか好きじゃない」
ギュッと抱きつきしっかり見つめ。