「助かった、ありがとな」
「別に、俺はほんとの事しか言ってないし」
立夏に近寄り頭を撫で、立夏は凪斗に寄りかかる。
「ねぇ、またしようね。キスマのつけあいっこ」
「…うん。またしたい」
キスマのことを思い出し照れてしまい凪斗は俯き。
「じゃあ、俺兄さんが食べた食器片付けるわ」
立ち上がると食器を持ち。
「さんきゅー、弁当箱洗いたいし俺が洗うわ」
鞄から弁当箱を取り出し。
「そう?じゃあ、お願いね」
「おう、任せろ」
凪斗に任せるとミルクが抱っこしてほしそうだったので抱き上げ。