「ヤバい…逆上せそう…」
もともと、長風呂は苦手な上に熱くなるようなことをして、一気に体温か上昇して頭がぼんやりして意識も朦朧としてくると、頭からガクンと力が抜けて凪斗に肩に頭を乗せ。
「えっ、立夏!大丈夫かっ」
心配して立夏をお姫様抱っこで湯船から上がり脱衣所まで連れて行く。
「うぅ?頭痛い」
凪斗の手をぎゅっと握りしてめ畝り声をあげ。
「水持ってくるからちょっと待っててな…」
ゆっくり下ろし立夏の体の水気を拭き取りバスタオルを体にかけ水を取りに行こうと立ち上がり。
「うん…ありがとう…」
右腕を額に乗せて息を整えようとして。
自分の体を軽く拭いて冷蔵庫から水を取りに行きすぐ戻ってきて立夏に水を渡し。
「お待たせ、持ってきた」
「んー、ありがと」
寝ながらだと零してしまうと思い起き上がると水を飲み。