脱衣場に行くと立夏は服を脱ぎ。
「あ、そう言えば、この前泊まりに来た時の下着洗って乾いてるから今日のも洗濯機に入れていいぜ」
「さんきゅ、そうさせて貰うわ」
立夏の裸を直に見ないように顔を逸らしながら自分も服を脱ぎ始め。
「先行ってるな」
「おう…」
脱ぎ終わったので先に中に入り、凪斗も脱ぎ終わると大きく息を吸ってから入る。
「あ、凪斗。先に体洗う?」
スポンジをもちながら聞いてきて。
「そうだな…」
あまり立夏の体を見ないようにしながらスポンジを受け取ろうとし。
「俺が洗ってあげよっか?」
スポンジをひょいっと上にあげて取られないようにすればソープをつけて泡立てる。
「え、それはちょっと…っ」
驚いて立夏を見ると裸を見てしまい顔が赤くなり。
「俺にキスマーク付けたいとか言ってたくせに、ここまできて怖気づくなよな」
「男らしくないぞ」と付け足し言われ。