授業が終わると立夏の席に来て話しかけ。
「今日も来るんだろ?」
「もう来ると思うけど…」
凪斗は授業を受け終わり筆記用具だけ鞄に入れてから鞄を持ち教室を出て急いで立夏の教室に向かい。
立夏の教室に着くとあいつが立夏と話をしていたが、気にせず立夏に近づき声をかけ。
「立夏、帰るか」
「あ、なぎ…」
「あ、先輩!待ってたんすよ。ほんと、ずーっと一緒にいるんですね」
立夏より先に声をかけそいつは笑顔で話し。
「お前こそ立夏とずっといるじゃん。立夏から離れろよ」
馴れ馴れしい相手を睨みつけ。
「そんなことないですよ」
そいつはヘラッと笑ったままでいて。
「凪斗、もう行こ」
鞄を持って立ち上がり。
「おう、行くかー」
教室から出ると話しかけ。