「おう、行きますか」
学校の方に向かって歩き出し。
「凪斗って、朝ごはん食べる人?」
ふと聞いなったので聞いてみて。
「基本食べないわ。偶に休みの日の暇な時に作って食べるぐらいだな」
「立夏は?」
「だから、朝早いのか。俺はまぁ、基本は食べるけど、今日は食べてない」
と言うより今日から食べないかなと思い。
「俺が早く来たせいで朝ご飯食べれなかったんじゃ…」
今度から迎えに行くときは丁度いい時間に行こうと心がけ。
「あー違うから大丈夫」
さらっと否定。
「もしかして、食欲ねーの?」
心配して聞いてみて。
「なんか凪斗の料理以外、極力食べたくないから…」
「え、まじで。そこまで俺の料理を…」
まさかそんなにも自分の料理にはまってくれてるとは思ってなく驚いてしまい。