「おう、頑張るとするか」
「授業終わったらすぐ立夏の教室に行くから。また後でなー」
手を振って立夏と別れ、教室に向かい自分の席に座ってから前の授業の教材を片付け次の授業の用意をして。
「うん、分かった」
軽く手を振れば自分の教室に戻り、授業を受け。
午後の授業を全て受け終わると出された宿題をするため教材を鞄に入れ持ちすぐ立夏の教室に行き立夏に声をかけ。
「立夏、お疲れー」
「相変わらず早いな。ちゃんと最後まで授業うけてんのかよ…」
なんとなく疑いの眼差しで見て。
「立夏に早く会いたくてよ。ちゃんと全部受けてるわ、体育はサボるときあるけどさ…」
体育だけはサボってることを正直に言い。
「なんで?運動苦手なの?」
少し気になり聞いてみた。