「ご馳走さん」
「ごちそうさま」
弁当箱を包み直して凪斗に渡し。
「ありがとう」
「おう、明日も楽しみにしてくれ」
弁当箱を受け取り鞄に入れ片付けをして。
「うん、明日も楽しみにしてるな」
ニコッと微笑み。
「弁当に入れてほしいおかずってあるか?」
立夏の好きなもの作ってあげたいと思い。
「ウィンナーとかゆで卵がいいな」
言った後で、子供っぽかったかなと考え。
「おっけー!明日から入れるわー」
好きなものを知って嬉しくて。
「うん、よろしく」
変に思ってないなと思い、安心して。