毎日更新BL小説 Look at me【誰か構ってよ】守ってみせる#004腐女子が妄想した自己満足系オリジナル恋愛小説を執筆中。 #BL #腐向け

「でも、こんなにいろいろ大変だろ。明日からは2種類ぐらいでいいよ」

このクオリティの弁当を毎日だと大変だと思い。

「自分の弁当でもこんくらい作るし全然平気」

「作り置きしとけばいいしな」と言い、弁当を広げいただきますと食べ出し。

「そっか…じゃあ、お金払うよ」

材料費が倍になるだろうと気にしていて。

「お金なんて要らないって、俺が好きでたくさん作ってるだけだからさ。それに…立夏に喜んでもらいたいしさ」

照れ隠しに弁当を食べ続ける。

「んじゃあ、凪斗が望む事、俺ができる範囲でしてあげるっていったら?」

「じゃあさ…これからもずっと、俺の傍にいてくれ。離れないでほしい」

食べるのをやめてじっと立夏を見つめ。

「そんなことでいいなら、おやすい御用だよ」

凪斗の手をギュと握り。

「ありがとな…」

手を握り返し心からの笑顔を見せた。

「でも、ほんとにそんなことでいいのか?」

首を傾けて聞き。

「うん、それだけで大丈夫だ」

頷きながらこたえる。

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