「あんがとー」
アイスを受け取って隣に座り。
「やっぱ、暑い時はアイスにかぎるよなぁ」
「ほんとなーつい食べすぎてしまう」
アイスを一口舐めてから幸せそうに食べてる立夏が可愛いなと思ってじっと見てしまう。
「な、なに?」
顔に何か付いてるのかなと思い。
「え、あ…可愛いなと思って見てただけ」
やべ、見すぎたなと思いながら少し照れ本音を言いアイスを食べ続け。
「ふーん、別にいいんだぜ。もっと見ても」
一度立ち上がると凪斗の膝の上に座り向かい合う形になり。
「ほら、これでよく見えるだろ?」
「ちょ、やばい…」
驚きアイスを落としそうになってしまい、距離が近くて顔がだんだんと赤くなっていき。
「何がヤバいんだよ」
「…こんなに近いとキスしたくなる」
向かい合ってアイスを食べながら我慢できずキスしようと顔を近づかせ。