「凪斗、ミルクと遊んで来なくていいの?」
「ミルクちゃんと遊ぶのもいいけど、立夏と一緒にいたい」
肩越しに話しかけられると素直な気持ちを真っ直ぐ見て言い。
「昨日から、ずっと一緒にいるじゃん」
「…っ。そうなんだけど、一緒にいれるときはなるべく離れたくないなと思ってさ」
耳元で話をされ声が近くてドキドキしてしまい立夏の顔が見れず顔を逸らしたらクスッと笑い。
「そっか、俺もなるべく凪斗とくっついてたいよ
兄さんが帰ってきたら、付き合ってること言わないとな」
「あー、言うの緊張してきたわ…」
「なんて言うだろうな」
そんなことを話していると、ミルクが駆け寄ってきて。