「他になんか買うものある?」
「んー、特にないかな」
そのままレジに向かい財布を出し。
「あ、俺が払うから」
財布を取り出して言って。
「じゃあ、割り勘にしようよ」
ね?と首を傾け。
「そうすっか。さんきゅー」
立夏の言葉に甘え半分お金出し合い、ビニール袋に買った物をいれて外に出て。
「アイスあるから早く帰ろう」
「だな。帰るか」
ちょっと早足で帰り道を急ぎ。
「ふぅ、着いたな」
行きより早く立夏の家に着いて。
「エアコン付けるな」
鍵を開けて中に入ると、暑さで参っているミルクがいた。