「あれ…俺、いつのまにか寝てしまったのか」
起きて時計を確認するとまだ朝の6時、朝早く目が覚めてしまいどうしようかと考え。
「う…んっ…」
隣で手を繋いだまま寝ていたので寝返りをうっていたので起こさないよう手をそっと離し。
「んんっ」
手を離されると探すような動きをして。探してるようなのでもう一度手を繋ぎなおすと安心したのか動きを止め。
「どうすっかな…」
二度寝しようかと考えながら立夏の寝顔を見つめる。
「うーんっ」
モゾモゾして重たそうに瞼を開けるが、まだ覚醒できておらず眉間に皺を寄せ。
「…っ」
起きたのかと思い顔を覗き込む。
「んー、なぎ…と?」
目を数回擦りぼやける視界で目を開き。