「ごめんっ…ちょっと慣れてなくて…」
「大丈夫。俺の方こそ急にしてごめんな」
目を開け立夏を見つめ優しく頭を撫でる。
「ううん、大丈夫。気持ち、良かったし」
口元に手をあてて頬を染め、顔を逸らし。
「よかった、安心したわ」
照れてる立夏が見れて嬉しそうにして。
「そろそろ、寝る?」
「そうだな、もう寝るか」
時計を見れば深夜を過ぎていて、寝ようと準備する。
「じゃあ、電気消すね」
確認してから電気を消すと2人でベッドに入り、抱きついてきて。
「おやすみ。凪斗」
「えっ。おやすみ、立夏…へへっ」
先輩呼びじゃなく下の名前を呼んだので嬉しすぎてにやけが止まらず。