毎日更新BL恋愛小説 Look at me【誰か構ってよ】お泊り#006 #BL #腐向け

「俺が悪かった。全然嫌じゃないから…」

「す、すみません…泣かせてしまって」

泣かせてしまい慌ててすぐ謝り、兄さんに謝罪すると泣いてたはずの立夏が突然笑い出し。

「くっく…あはは…あー可笑しい。冗談だよ。じゃあ、俺先に入ってくるから」

笑い終わると手をひらひらさせてリビングから出て行く。

「冗談、かよ…」

まんまと騙されてしまいしばらく呆然としてしまい。

「我が弟ながら、小悪魔っぷりがまた可愛いなぁ」

掴んでた手を離してもらうと、さっきの立夏を思い出してはほんわりした顔をして。

「あ、着替え持ってくるな」

「お願いします」

立夏の兄さんは着替えを取りに行ってしまうと、広いリビングで一人になり。立夏と一緒に風呂入るとか…緊張してまともに入れないと思い冗談でよかったと安心する。

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