毎日更新BL恋愛小説 Look at me【誰か構ってよ】お泊り#004 #BL #腐向け

「風呂入れてきたから、40分くらいでたまると思う。誰から入る」

「よし、俺が立夏とはい…」

「却下」

言い終わる前に立夏は即答する。

「さんきゅ。俺、最後でいいからさ」

先に入ってもらおうと立夏と兄さんに言い。

「兄さんと入るくらいなら、先輩と入る」

「なにっ」

俺と入るってまじかよと驚いてると、ギリギリと歯を鳴らしながら、兄さんは俺を睨みつける。

「えっ、俺は1人で入るんで…」

兄さんの機嫌が悪くなる前に慌てて1人で入ることを伝え。

「先輩は俺と入りたくないんだね」

「そういうわけじゃ…狭くなってリラックスできないだろうと思ってよ」

「先輩がいた方がリラックスできるって言ったら」

俺たちの会話を聞いて兄さんはふつふつと怒りが込み上げ。

「えっ。いや、その…俺1人で入れるから立夏は兄さんと入ってくれ。お願いだ…」

兄さん怒らせたらやばいと思い立夏に頼み込む。

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