「て言うか、お前ら明日学校休みだよな。ナギ泊まって行けば、時間も遅いし」
時計を見ると結構時間が経っていて窓を見ると暗くなっており。
「泊まってもいいんすか。そんな悪いですよ」
誘いは嬉しいがここまで世話になるのはどうかと思いどうしようかと考え。
「あ、両親が厳しい人なのか」
「全然そんなことないです、親はそんなに帰ってこないので」
偶にしか帰って来ない母親を思い出してしまい一瞬寂しそうな顔をしてしまう。
そういえば、最近全然会ってないや。
「なら、泊まって行けばいいだろ」
「…そうすね、お言葉に甘えて一晩お世話になります」
考えたが結局泊めてもらうことになり。