「そうだね。こっちも全部入れたから煮込み終わるまで片付けしよ」
使った調理器具を片してしまい。
「だな、鍋出来上がんの楽しみ」
まだかなと楽しみにしながら使った調理器具を洗い台所を綺麗にして待つ。
「そろそろいいかな」
蓋を開けるといい具合にグツグツ煮えていて。
「よし、もって行くから、皿とお箸持ってって」
「これでいいな」
テーブルを拭いた後皿と箸を持っていき食べる準備をする。
「ナギ、鍋を立夏に持たせるなよ。熱いし重いからな」
「いや、俺が持って行くよ」
立夏は鍋掴みを手に嵌めて持っていこうとし。
「悪い…立夏気をつけてな」
最初は持てると思って任せたが、兄さんの過保護に影響されゆっくりでいいからと心配してしまい。
「う、うん」
無事に鍋敷き持っていくのを見て安心して。