「あ、そうだ。ミルクの餌も買わないと」
「ミルクちゃん、どんな餌が好き」
可愛いミルクちゃんを思い出しにやけながら尋ねる。
「缶詰ならなんでも好きだけど、マグロが1番かな」
「おお、マグロか。ミルクちゃんの喜ぶ顔楽しみ」
缶詰を何個か選んでカゴに入れて。
「カゴ重くないか」
たくさん入ってるカゴを見て兄さんが気にして俺に聞き。
「これくらい全然平気です」
米10キロ買う時もあるので元気よく言い。
「よし、もう大丈夫か」
「うーん、多分。先輩は何か欲しいのある」
「んー…特に何もないな」
鍋の材料も全部揃ったはずなので大丈夫だろう。
「じゃあ、もう会計でいいな」
レジに向かうと会計を済ませてもらい。