「肉、どれにしようか…」
牛肉、豚肉、鶏肉順番にを物色する。
「俺、豚肉がいいな」
「なら、豚肉で決定な」
兄さんは立夏の言う事には逆らわず豚肉に決定し。
「豚肉か、おっけー」
グラムはどれくらいなんだろと思い尋ねる。
「3人だから、600グラムとかでいいんじゃね」
「そんなに食べれるの」
「立夏は少食だけどな。俺は食うしナギだって食べれるだろ」
「はい、食べれます」
まさか兄さんにあだ名で呼ばれるなんて思ってもみなく嬉しそうな顔になってしまう。
「他に何か…あ、飲み物買おうよ。先輩コーヒー嫌いだから」
「なんだ、コーヒー飲めねぇのか」
「はい。でも、甘いコーヒーなら飲めました」
立夏が昨日いれてくれたコーヒーを思い出し笑顔で答え。
「じゃあ、何か飲みたいもん買えよ」
飲料コーナーに行くことにして。
「牛乳なかったから、牛乳と、あとお茶かな」
「そんじゃ、これで」
牛乳とお茶を入れたあとにイチゴミルクを選び入れ。